遍路エピソード
遍路にまつわる心温まるエピソードをご紹介します。
| 遍路エピソード募集!! |
| 実際に遍路をしたり、お接待をされた方のエピソードを募集しています。 結願までの道のり、遍路道中の出会い、心境の変化ときっかけ、、、などなど、なんでも結構です。 当サイト右上のお問い合せメール、または郵送にてお送りください。 ぜひ、このページにてご紹介させていただきます。 ・お名前 ・ご住所 ・年齢 ・遍路をされた方はその時期とスタイル(歩きで、一人で、など) もお書きください。 ※ご入力いただいた個人情報はご参考までにお伺いいたしますが、匿名で掲載させていただき、ほかの目的での利用は行いません。 |
前山おへんろ交流サロンに寄せられた手記・ご意見
*アンケートにお答えいただいた方の文章を、匿名にてご紹介しています。- 私は2回88ヶ所をお参りしました。
老夫婦の経営する食堂で、食事を終わり会計をと言うと、「接待します」と言われた時は、目頭が熱くなりました。
また、山奥の村で、主婦の方が「ジュースでも飲んでください」と500円をくれ、心からお礼を言いました。この山奥で500円のお金がどれだけ大事か、本当にありがとうございました。そのほかにも、100円、1,000円と数人の皆様にいただきました。
遍路より帰ってからは、腹を立てたことは一度もありません。 - 「旧遍路道」と「四国の道」が混在しているため、本来(昔から)の道を歩こうと思っていても、迷うことが多くありました。「四国の道」が旧遍路道の良さを無くしているのではないでしょうか。これは、途中で出会った人たちがこぞって話していることでした。特に、枯葉の落ちた遍路道に段差をつけ砂を入れているのは歩きにくく足を痛める原因にもなります。それよりも、今残されている遍路道を今のまま保存してもらえれば・・・
- 初回、もう家に帰ろうと思う事度々(特に土佐路)、6回目の本年もやっぱり1、2回帰ろうかと思うことがありました。体調の良くない時のようです。朝になればすっかり忘れて先に進みます。
健康で元気なだけでは遍路はできません。「心」が要ります。謙虚で素直でなければなりません。どこまでも謙虚です。そうすると素直になれます。
手を合せる時も虚心。仏が、お大師様がついていて下さる、と思う時、勇気が出ます。
車の接待も、「誰か・・・」など思う時、見向きもされません。がんばって歩く時や、心底疲れた時、車の接待、加護がありました。
3枚のビスケット
あるお遍路をした学校の先生の話です。
夏の暑い日に高知の海岸を数名の仲間のお遍路さんと歩いていた時のことでした。体力的に限界なのか、その先生はみんなから遅れ気味に歩いていました。それが次の瞬間、急に元気になってみなに追いついたそうです。その顔は、まるで疲れていない元気そのものだったので不思議に思い理由を聞いてみると、その先生いわく「もう限界」と思っていた時に、そばで砂遊びをしていた小さな女の子が自分のおやつのビスケット3枚を可愛い手で「お接待」してくれたそうです。ちょっぴり砂のついたビスケットを見た瞬間、その先生は「教員として何十年もの間子どもを教えてきたけれど、今日は子どもに教えられた気がする。疲れているときに優しい声をかけられると疲れがいっぺんでなくなった」といって感激しておられました。
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